気象台のサイトによれば、奥日光では昨日(2018年12月9日)、本日(10日)と、2日連続で最高気温が0℃を下回った。




しかし湯川は滔々と流れ、中禅寺湖では満々と水がたたえられている。

こんな寒い日でもそこかしこのわき水は10度前後に保たれ、湯元地区では温泉が湧いているのだ。

寒冷な空気と温暖な水を利用して何かできればいいのだが。

よっくすには何も思いつかない。いちおう、発電所は存在するが。

他に資源と言えば落ち葉ぐらいだ。

奥日光では農業はきわめて限られ、戦場ヶ原で山上げ栽培が行われているのが目立つ程度である。

山上げ栽培とは、冷涼な気候を活かして、主に夏の間に植物を山の上に移して栽培する技法である。

したがって冬はほとんど農業は行われていないない。

産業の主力は観光業であり、他に官公庁や建設業などもある。

平成28年の統計では、奥日光(中宮祠と湯元)の人口は617人であった。

人口は減っているが、それもやむを得ない気がする。

だが、冬の奥日光も見ごたえのある景色が展開している。

噂では戦場ヶ原ではダイヤモンドダストを見ることができるということで、ぜひ一度見てみたいものだと思っている。

皆様もぜひ、冬の奥日光へお越しいただきたい。

運転が不安な方も大丈夫。冬もバスが運転している。

 

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