112. 羽田空港第三ターミナル

旧聞に属するが、羽田空港国際線ターミナルの名称が羽田空港第三ターミナルに変更される。

国際線の乗り入れが、現・国際線ターミナルだけではなくなるためだ。

だが折角の改名の機会だ。

どうせなら

第1：夕鶴ターミナル

第2：羽衣ターミナル

第3：鉢木ターミナル

ぐらいやってほしかった。

夕鶴は言わずと知れた鶴の恩返し。

羽衣は天翔ける天女の衣装だ。水浴びの最中に盗まれて天に帰れなくなるのが定番だ。

鉢ノ木は、佐野源左衛門なる鎌倉御家人が秘蔵の鉢植えを薪にして旅人をもてなしたところ、実はそれが時の最高実力者である最明寺禅師であって後に褒美を賜ったという、日本を代表するもてなしの伝説である。

こんなのは思いつきだから、別にお題は何でもよいのだが、空旅を終えて飛行場に到着した際に、こうした小ネタで盛り上がってもいいのかもしれない。

もっとも利用者にとっての使いやすさから言えば、第1、第2、第3というのが最もわかりがよいと、よっくすも思う。

血税空港 本日も遠く高く不便な空の便 （幻冬舎新書） [ 森功 ] 価格：836円（税込、送料無料) (2020/1/9時点) 楽天で購入