東京オリンピックまで5か月。

ワクチンは普及しつつあるが、オリンピックまでにコロナ禍が収束するかというと難しいかもしれない。

危うし、東京オリンピック。




よっくす個人としては東京オリンピックをやってほしい。

コロナ禍で自粛生活を強いられているならなおさら、テレビでオリンピックを観戦したいものだ。

テニスも野球も相撲もやっているんだし。

相撲なんか緊急事態宣言が出てもやっていた。


とはいえ、オリンピックは世界の問題だし、日本より感染が深刻な国もあるので、必ずしも思うようにできるとは限らない

具体的に考えてみよう。

たとえばマラソン。

選手が日本に集合できないかもしれない。

であれば、「世界百都市同時スタート!」などということができるのではないか。

エンターテインメント性はあるのではなかろうか。

もちろん普通ならできない。

記録の公平性に問題がありすぎる。

どこの都市でチャレンジするかも勝敗に影響を与えそうだ。

しかし現下の状況であれば、そうした多少のアレンジは許されるのではないだろうか。

そうした選択をゲームの一部と考えることもできる。


無観客ならば、確かに現地で観戦はできない。

観客数も制限されるかもしれない。

しかし、今はインターネットの時代だ。

「スタジアムに声を届ける権利」の販売は可能ではないか。

しかも世界中に売れる。

オーストラリアの選手が活躍したらオーストラリアからの声援が、ナイジェリアの選手が優勝したらナイジェリアからの歓声が、ネットで統合されてスタジアムに響き渡ることだって可能なのだ。

これは素晴らしいことではないか。

今の技術なら、みんながマイクの前で国家を歌って、ネットで統合してスタジアムに流すようなことだってできるのではないか。


聖火リレーが密を作るという話もある。

であれば、必ずしも人間がリレーしなくてもよいのではないか。

聖火を100個ぐらいに分けて、自動運転の電気自動車で日本中を走り回ればいい。

家の前で聖火を見れるならば、どこかに集まらなくても良くなる。

技術のアピールにもなる。

 

柔道でVRを活用してアバターと対戦、というようなことはさすがに難しいかもしれないが、やれることは他にもあるだろう。

今ならコロナ禍だといえば何でも許される。

こんなチャンスは二度と来ないかもしれない。


「なぜできないか」を考えるのは簡単だ。だがそれでいいのか。

だがまだ5ヶ月ある。

この際、このチャンスを活かして、世界の度肝を抜いてほしい。

コロナ禍にあってもどれだけのことができるのか、人類の実力を示してほしい。

そしてコロナ禍に苦しむ世界を励ましてほしい。

 

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