ロシアがウクライナに侵入して戦争になっている。

もう1か月が経った。

この段階で、アメリカ合衆国のバイデン大統領が、中華人民共和国の習近平主席と会談したという。

何を話したのだろうか。


バイデン大統領が習近平主席に何を話したのか。

そんなことがよっくすにわかるわけがない。

政府関係者じゃないんだし。

だが想像することは可能だ。

ロシアを支援するならば経済制裁するぞと言って脅したのだろうか。

たぶん違うと思う。

身もふたもないが、アメリカ合衆国の核ミサイルと、もしかするとロシアの核ミサイルも、その一部は中国の大都市に向けられているかもしれないことを仄めかしたのではないか。

それらは自国に核ミサイルが撃ち込まれれば自動的に発射されるようになっていて、バイデン大統領でも止められない。

間違ってロシアが核ミサイルを発射すれば、自動的に中国も破滅するんだぞ、そうなりたくなければなんとかロシアを説得しろと、そういうことを言ったのではないのか。

もちろん中華人民共和国もそんなことは初めから承知しているだろうから、より踏み込んで、どう説得するかを話し合ったのかもしれない。

ま、すべては勝手な憶測にすぎないのだが。


考えてみれば、ニューヨークでも、モスクワでも、北京でも、そしてもしかすると東京でも、核ミサイルが向けられた状態で日々の暮らしを送っているのだ。

恐ろしい世の中だと思わざるを得ない。

 

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